仮こも日記

心が綴りたがってるんだ

私の思いが消えるとき

昨日、両親と映画を見た。「はい、泳げません」という映画だ。私の感想としてはいい映画だと思った。主人公は水が怖くて泳げない。私にも苦手なことがあるので、苦手なものに向き合う姿は素敵だと思った。

見終わったあと、真っ先に母が言った。「イマイチだったね。」人それぞれ見たいものは違うので、こんな意見が出るのも仕方ない。でも私は、ここで自分の意見を言わなかった。黙ったままだった。そして、母の意見を聞いて、この映画は本当に素敵な作品なのかと考えてしまった。

母の意見で私の思いが消えてしまったような気がした。この時、「よかったと思う」と言えばよかったのか。他人の意見にかぶせたいほどのことだったのか。でも、私の意見はこのまま消えてしまうのか。自分が思っていいることを蔑ろにし続けると、私は何も言えなくなってしまうような気がする。

面と向かって言わないといけない場面もあるが、どうしてもできないならせめて、他の場所で言おう。怖くて言えないことも、せめてこのブログの上では自由に言いたい。